【難病・癌・重病・脳梗塞】地方から都会の病院へ入院する事のメリット
こんばんは!
我が家の次男が脳腫瘍になった時に、地元を離れセカンドオピニオンをして、東京の大学病院へ入院する事にしました。
実際に入院していたのは妻と次男で、僕と長男は実家で生活していました。
地元から入院していた東京の大学病院まで、車で高速道路を使っても4~5時間もかかかる距離があります。
だから、お見舞いも頻繁に行くことは出来ませんでした。
そんな遠い地である東京まで行って治療する事のメリットや、感じた事を僕なりに考えてみました。
良い治療が受けられると思う
これが一番大事だと思うのだけど、経験、技術が地方より高いと思います。
同じような病気の人を沢山診てきていて、よくその病気の事を知っています。
だから、手術の技術は高いし、薬での治療も、過去の経験を含めた治療がしてもらえたと思います。
現に手術では次男は麻痺を悪化させる事もなかったですし。
今でも都会と地方の医療の格差はあると思います。
同じ病気の人がいる
地方では1~2か月入院していたけど、同じ病気の人には会いませんでした。
我が子の場合は、赤ちゃんだった事もあって尚、同じ病気の子はいなかったです。
そうなんですよね。
地方では人口も少ない事もあて、同じ病の人に会う事が少ないんです。
難病なら難病なほど、自分と同じ病気の人に出会う機会が少なくなっちゃいます。
だから、不安な事が多くなったり、ネガティブな感じになってしまうと思うんです。
それが
東京の大学病院に入院したら、年の近い脳腫瘍の子が数人いました。
その他にも、脳腫瘍で入院している人が何人もいて、
自分だけじゃないんだなー。
っていう妙な安心感みたいなのもありました。
同じ病気を持つ子の親同士で、悩みを相談しあったりとかで、仲良くなったりもしました。
同じ子や自分よりも…
地方で入院していた時、
すべての子を見た訳ではないですが、我が子ほど重いような病気の子は見当たりませんでした。
そう!
小児科で一番難病で重症の子でした。
この事だけでも気が重くなっちゃいますよね(´Д`)
すごい落ち込んでましたもん。
今から思うと、この頃が一番精神的に落ち込んでいたかもしれません。
入院していた病室は個室だったのですが、部屋を出れば
どこが悪いの??
って思うほど元気な子が殆どで、切なかったのを覚えています。
それが東京の大学病院へ入院すると、次男と同じ病気の子や、もっと重そうな子もいました。
この子も頑張っているんだから、僕たちも頑張ろう!!
みたいにポジティブに思えるようになりました。
友達も出来る
地方で入院していた時は、難病すぎて浮いていた様に思います。
周りは軽い病気や、風邪をこじらせただけの子ばかりでしたから。
そんな中では、次男の病気は難病すぎて他の子の親とは打ち解けられるわけもなく。。
(入院期間も短かったし、落ち込んでいたのもあると思いますが)
東京の大学病院では、僕たちと同じで地方から来ている人も多かったし、病気も同じだったりで友達が出来ました。
経過や今後の治療の情報などをやり取りしたりと、退院した今でも連絡をとっている人もいます。
まとめ
地方では人口も少ないので、何かと不安になる事が多いし、症例も少ないです。
その点都会では、人口も多く、症例も多いです。
治療技術も地方より都会の方が、一歩、二歩進んでいる様に僕は感じています。
これが、僕の地方から都会の病院へ入院する事のメリットです。
あくまでも次男が東京の大学病院に入院した事の僕個人で考えたメリットです。
悩んでいる方の参考になれば幸いです!
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最後までお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)