生きる!

我が子は脳腫瘍で余命宣告1年と言われたけど9年元気に過ごしています!毎日元気に生活する大切さや、出来事、楽しかったことや、思った事などを何でも更新していきます!

病弱で入退院を繰り返している子も必ず強くなる!カタツムリのスピード

こんばんは!

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今年もあとわずかですが、次男が先日無事に退院しました。

 

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ふと考えると、次男が2~3歳の頃は、かなり頻繁に入退院を繰り返していましたが、

今では9歳になり体も大きくなり、免疫力もついたのでしょう。

年に1~2回程度の入院に減りました。

 カタツムリの様なゆっくりのスピードではありますが、少しずつ成長している次男が嬉しいです。

子供の入院で大変だった事

もちろん体調のすぐれない次男が一番大変で辛かったと思います。

点滴や注射で痛い思いも沢山したし、本当に苦しそうな顔を何度も見てきました。

次に妻です。

当時も今も付き添いなしでは入院できないので、ほぼ毎回付き添っていた妻も大変だったと思います。

ずっと一緒にせまい病室の中で過ごさなくてはならないし、次男が寝た時に売店へ行って自分のご飯を買って食べたり、シャワーを浴びたりと、自分の時間では行動できないし、休まる時間もなかったと思います。

夜は、病室の一緒のベッドで寝たりしていました。

 

一番下の娘が産まれた後は、妻、次男、娘の3人で特別に入院させてもらっていました。

次男は2~3歳でしたが、重度の知的障害があるので、娘と合わせて二人の赤ちゃんを見ているようなものなので、目も手も離せない大変さでした。

一人が泣くと、もう一人も泣く状況で、よくある双子の赤ちゃんの様でした。

寝る時も、どちらも手が離せないので、病室の一人用のベッドで3人で寝ていて、狭くて大変だと言っていました。

父の大変だった事は

僕が大変だった事は、家での洗濯やご飯の準備です!

ってのは嘘で、苦じゃなかったのですが、残された長男の保育園の準備や、送り迎えをする事が大変でした。

妻の方と比べると、ホントたいした事ではないのですが、こんな事が大変でした。

慣れない事をするのは想像以上に大変で、自分の不甲斐なさ、無力さに気づかされました。

仕事に行く事しかまともに出来ない、弱い父親なんです。

 

仕事を終えて家に帰ったら、保育園からもらってきた、お手紙を読みながら次の日に必要なものをカバンに入れて準備していました。

その後に、次の日に着る服を準備したり。

1つの物を探すのが一苦労で、どこにあるか分からず、寝るまでバタバタ動いていたような記憶です。

 

送迎も大変で、 

当時、僕は夜勤もある、交代制の仕事をしていたので、

夜勤の日はいつもより早く起きて、長男を迎えに行き、

昼勤の日は、間に合わないので祖父や祖母に頼んでいました。

 

どうしても、どちらも送迎できない日は、会社を遅刻して送迎したりもしていました。

当時は頻繁に入院していたので、会社に連絡するのも気が重かったです。

少し冷静になって考えれば、仕事なんかより、子供の方が何倍も大切なので、

会社の事を気にする必要なんてなかったのかもしれませんけどね。

いつの間にか強くなった!

そんなに頻繁に入院していた次男も、歳を重ねる事にからだが強くなり、入院する事も少なくなりました。

本当にカタツムリの様な、ゆっくりなスピードではありますが、日々少しづつ強く成長していました。

学校へ通い始めて、少しづつ免疫力がついてきた事と、僕たち親の体調管理が上手になって来た事もあり、入院する事が減ったんだと思います。

これからもっと強く成長して、入院する事も無く、病院なんて必要ないほどに健康になってくれることを願っています。 

子供が頻繁に体調を崩して悩んでいる親へ

子供の身体が弱く、風邪をひきやすかったり、体調を崩しやすかったりして、

頻繁に入院をしてしまうような子も、うちの次男の様に、必ず強くなって入院する回数や、体調を崩す回数は減ってくるので今が頑張り時だと思って乗り切ってください!

 こんな僕でも何とかやってこれているので、親も頑張りましょう!

あっという間に強い子になると思います。