知的・身体障害・車イスでもディズニーのアトラクションは乗れるし楽しめる!夢の国
こんにちは!
重度の知的・身体障害があり、車イスの次男坊を連れて、家族5人でディズニーランドへ行ってきました!
行ってみたら、障害者も健常者も関係なく一緒に楽しめる最高の場所でした!!
勝手に障害がある子には、難しいと思っていましたが、全くそんなことは無く、
まさに夢の国でした!
僕達家族が行った障害者、車イスでも楽しめるコツ、ポイント、方法なんかを紹介しようと思います。
[コツとか言うほど大した事ではないので悪しからず笑]
20年近くぶりのディズニー
僕自身、大人になって初めてのディズニーで、前に行ったのは、もう20年近く前の中学の修学旅行ぶりです笑
妻もそんな感じ笑
長男が4.5年前に僕の母と妹に連れられて行った事があり、
次男坊も、今年小学2年生になった妹も初めてです。
今回、初めて家族で行く事になるので、子供達は楽しめるのか?とか、
次男坊は重度の知的・身体障害で車イスに乗ったままなので、乗れるアトラクションはあるのか?とか、
長い列に並んで待つ事が出来るのか?とか、
心配でした。
ディズニーに行こうと決めた理由
次男坊はディズニーへ行っても、重度の知的障害があるので、ディズニーランドをたぶん知りません。
行ったとしても、ここがディズニーなんだ!って認識してくれるのかも正直わからないです。
じゃー何で行くの?
近くの遊園地でもいいんじゃない?
って思う方もいるかと思うのですが、
それは
今しか行けないかもしれない!
と思ったからです!
次男坊は身体が大きくなり体重が重いのですが、今ならギリギリ抱く事も出来るので、何とか乗れるアトラクションもあるのかもと思いました。
もう少し次男坊が小さい時も考えたのですが、家族で行くには、娘はまだ小さく、次男坊に手がかかる為、娘がある程度1人で何でも出来る様になるまで待っていました。
そして、気温もちょうど良く、晴れの日が多く、新年度が落ち着いた5月がいいな!と思い、今回初めて家族でディズニーへ行く事に決めました!!
下調べ
障害者でも乗れるアトラクションはあるのか?とか調べました!
そしたら障害者用のパンフレットと言うのか、冊子があり、郵送して頂けるとの事で、早速お願いしました!
インフォメーションブックというらしいです。
⬇︎に連絡して郵送してくれます。
東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンター
0570-00-8632
営業時間:9:00~19:00(年中無休)
※一部のPHS・IP電話・国際電話の方は 045-330-5211
この冊子、インフォメーションブックには
ディズニーランド・シーの両方の情報が書いてあります。
また、アトラクション毎に乗り場までの道が、
何段の階段だとか、
アトラクションに乗る時の段差の高さだとか、
乗り物が激しくカーブするとか、
所要時間とか、
とても詳しく載っています。
自分の車イスのまま乗れるアトラクションや、
専用の車イスに乗り換えて乗れるアトラクションもこの冊子でわかります。
ご飯も車イスのまま利用できるレストランなど、何店か掲載されているので、この冊子1つで不安はほとんど解消されると思います。
事前にこの冊子、インフォメーションブックを手に入れる事をお勧めします!
こんな感じにかなり詳しく情報が載っています!
ゲストアシスタントカードを手に入れる!
このカードの存在はインフォメーションブックを見て初めて知りました。
このカードは
- 障害者手帳を持っている方
- 療育手帳を持っている方
- 精神障害保健福祉手帳を持っている方
- 疾病、負傷などで身体の機能が低下している方
- 高齢者や、妊婦の方
- 車イスの方
が利用できるカードです。
このカードは、アトラクションの列にずっと並んでいなくても、受付した待ち時間を待てば、
アトラクションに乗れるというカードです。
こんな感じの流れです。
- アトラクションのキャストにカードを見せる。
- キャストからカードにアトラクションの待ち時間後の時間を書いてもらう。[今が1時で待ち時間が60分→2時]
- 列に並ばずに他の場所で待機。
- 時間が来たら、受け付けしたアトラクションのキャストに声をかける。
- キャストの指示に従いアトラクションに乗る。[今回我が家の場合は、出口の方から逆走する感じで入って行き、車イスを乗り換えたりしてアトラクションに乗りました]
- キャストの指示に従いアトラクションから降りる。
- 次のアトラクションの受付に行く。
こんな感じでした。
受付するとこんな感じで記入してくれます。
当日は気温30度近くあり、とても暑い日でした。
次男坊は暑さに弱いので、待機時間は日陰にいたり、水分補給などをして待つ事が出来たので、身体に負担をかけずにすみました。
ゲストアシスタントカードは事前に受け付けも出来ますし、当日にアトラクションのキャストに声をかけるともらえます。
我が家は当日に、
バズ・ライトイヤーのキャストに声をかけて、カードを頂きました!
車イスのまま乗れるアトラクション
- ウエスタンリバー鉄道
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
- トムソーヤ島いかだ
- 蒸気船マークトウェイン号
などのアトラクションは車イスのまま乗れるアトラクションと紹介してあります。
インフォメーションブックを見れば簡単に乗れるアトラクションが知れます。
我が家の次男坊は
バズ・ライトイヤーのアストロブラスターに乗りました!
その時は、専用の車イスに乗り換えてアトラクションに乗り楽しみました。
こちらは、知的障害のある次男坊も音や動きが楽しかったようで、笑顔になりました!
ちなみに家族5人は出口の方からキャストに案内されて、専用車イスに乗り換えて、3人、2人に分かれてアトラクションに乗りました。
(通常の乗り物は3人乗りなのですが、車いす専用の乗り物は2人乗りでした)
こんな感じでした!笑
家族みんなで乗ったアトラクション
他には
さすがディズニー!!
行く前は少し憂鬱な気分でしたが、行ってみたら楽しくてまた行きたいなーと思える、本当に最高の夢の国でした!!
さすがディズニー!!
障害なんて全く気にする事がない程、ゲストアシスタントカードは障がい者にやさしいし、キャストの方はとても親切だし、最高でした!
現に重度の知的・身体障碍のある次男坊でも楽しかったようで、終始笑顔で過ごしてくれました!
また行こうと思います!!
追伸
今回は午後3時からのチケットでの入場でした。
朝からだったらもっと楽しめたと思います。
また、
我が家の次男坊はオムツをしているのですが、トイレもしっかりした、丈夫で大きめの多目的シートがあって助かりました!
分からない事は↓に問い合わせて聞いてみる事をお勧めします!
東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンター
0570-00-8632
営業時間:9:00~19:00(年中無休)
※一部のPHS・IP電話・国際電話の方は 045-330-5211
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最後までお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)